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高齢者とお位牌

高齢者のお位牌に対する意見は、現在の若い世代とは大きく違っています。

80代以上の方の最大の特徴は、ひとつのお位牌に二人の戒名を入れるという点になります。
夫婦で同じお位牌にするという事になります。


現在はお墓の形(あり方)に大きな変化があります。


核家族化と土地問題等が一番大きな視点になるものです。

個人のお墓をお寺や墓地の土地に確保するのではなく、マンションのような形態が増加しているからです。

特に現在の40代という世代では、お墓を管理出来ないという理由が一番に上げられます。

理由として「墓守が困難である」という事です。

転勤が多い方もいらっしゃいますし、実家に帰る事が困難なケースも多く、完全に管理された場所を選択する傾向にあるのが事実です。

土地を購入するだけでも、非常に高額な出費になりますし、管理出来なければ購入しても意味がないという考え方もされています。


葬儀社の方にとっては、沢山のケースの葬儀を担当するわけですから、葬儀の在り方も昔とは大きな違いが生じている事だと思います。


お位牌も新しく購入する場合、現在は全ての位牌をまとめてしまうというご家庭も多くなりました。

先祖代々の位牌が増えすぎた場合、アパートやマンションでは、小さな仏壇に入らなくなってしまうという理由が上げられます。

狭い住まいで仏壇が置けないという方も増えているのが事実です。

高齢者のご家庭では、仏壇も位牌もきちんと管理されていますが、若い世代ではそうはいかないのも事実です。


実家にお墓があるという方も多いですが、お盆やお正月を利用しての長期休暇でしか帰省出来ないのも事実です。


また田舎と都会では意識の違いが大きくあります。


田舎は近所の付き合いも多く、季節の行事もきちんと行うものですね。


都会では自分たちの生活に合わせた計画を立てる傾向が多いのが現実ではないでしょうか。


そして、お位牌に夫婦二人の戒名を入れるというのも、田舎に住む高齢者の独特の風習でもあります。


その土地で長く住んでいる高齢者に多い傾向でもあります。

現代人の生活は、忙しい生活に追われているのも事実です。

近所付き合いよりも収入を重視するのも、生活の為だという事です。

もちろん、すべての方が考えない問題ではありませんし、ご家庭により考え方や認識の違いが大きいのも事実です。

難しい問題ではありませんが、意識・認識の違いは非常に大きなものだと実感できるのではないでしょうか。


世代により考え方の違いがハッキリしてきた現代社会の傾向だと考えます。

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2010年3月16日|コメント (0)トラックバック (0)

カテゴリー:人生