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介護生活 人生とは

介護生活が長くなるほど「人生とは介護で終わるのだろうか」というやり場のない気持ちが強くなる時があります。

その日の自分の精神状態に非常に左右される現実でもあります。


介護生活をしているのは、世界中で自分だけではありません。

今の自分よりも過酷な状況で必死に続けている方もいる事を考えると。

様々な介護の形があり、上手くいかない事の方が多くても、放棄する事が出来ない状況で精一杯の努力をしているものです。

この状態の時は「自分にゆとりがない」という状態でもあります。

全ての物事をマイナスに考える事でどんどん深みにハマってしまうのが現実なのです。
気分転換をしようにも、家から、介護から離れる事が出来ない現実を目の当たりにするからですね。

介護をされている方の多くは自由が無い、束縛された生活であると感じているのではないでしょうか。

ご自身の親の介護、身内の介護というように誰をどれだけの間お世話しなくてはならないのか不安になるのも事実です。

先が見えない不安や不満。

介護鬱という言葉も最近では多く使われるようになりました。


過酷な介護生活に疲れ果て、自分自身が鬱状態になってしまう事です。


言葉的には育児ノイローゼと似ていると感じますが、大きく違う点は「成長」「将来」だと考えます。


子供の手のかかる時期は成長するに従い、順番に離れていくものです。

しかし介護はたとえ植物人間状態であっても生きていてお世話が必要であるという点です。



人生の中で介護の経験も体験もないまま過ぎていく人は、稀ですね。

老人介護だけではなく障害を持って生まれてきた子供と一緒に生きていく事もあります。

成長過程で何らかの原因で身体障害者になる可能性も誰にでもあることなのです。

それを自分の人生の中でどのように捉え、どのように受け止めるかで大きな差が生まれてくるものだと思います。


人生をポジティブに生きる事が出来るかどうか、自分次第でもあるからです。
マイナス思考で生きていくのも良いでしょう。


しかし、それでは生きている意味がないのではないでしょうか。

全てが前向きに考えられるわけではない事も理解しています。

上手くいかない中で、上手くいった事があった時、人は岐路に立つのだと考えます。
その岐路を登るのも下るのも自由。


人生は一度きりという言葉がありますが、私自身は何度でもいつでもやり直しが効くものだと確信しています。


特に介護、育児という状況で焦る必要がないのも事実ではないのでしょうか。

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2010年3月19日|コメント (0)トラックバック (0)

カテゴリー:人生, 介護

介護人の人生

身内の介護をしている人が心の中でいつも思っている事は、このまま介護で人生が終わってしまうのではないか...という不安だと思っています。


誰もが先が見えない介護生活に不安を抱えているものであると言えるのではないでしょうか。


介護人のこの先の人生を考えた時、やはり自分が犠牲になっているという事実が脳裏を過ぎるものです。


もちろん口に出して言えるはずもなく、苦しい胸の内は誰にも明かす事が出来ないまま現在の介護に至っているケースが多い事を知りました。


現在社会は高齢者の増加で、老老介護と呼ばれる介護の世界も増えています。


全ての人が平等に介護サービスを受けられる時代は、いつ訪れるのでしょうか。


育児に関しては国会でも大きく取り上げられ、子供手当なるお金が支給されるようですが、高齢者に対しては「高齢者の自立」です。


弱い立場の人間を守る、保護するという精神は現在社会にはないように感じてしまいます。


現在の日本があるのは、現在の高齢者世代の愛国心のおかげであるという事を忘れてしまったのでしょうか。


決して一人で支えているのではなく、一人ひとりの小さな力が集まって大きな力になっているのですから。

介護人の人生が犠牲になるという表現はあまり好ましくありませんが、実際には犠牲になっていると思う時があるのも本音です。


介護がなければ...もっと違う人生や生活があるのではないかという妄想に駆られる時があるのも事実です。


自由な時間が欲しいという気持ちが膨らむのも仕方のない事だと諦めるケースも多いものです。


しかし逆に介護を受ける側の人にも、今もこれからも人生があるのを忘れてはいけないという事です。
介護をする側・介護を受ける側という立場ですが、同じ時を生きている人間なのです。


当り前の事が当たり前になり過ぎ、見えなくなってしまう時も多くなります。


周りの理解も協力も得られない介護生活をしている方がまだ沢山いらっしゃるのも現実です。
介護の職場でも同じです。


人の人生に関わるという事は、責任を持つという事になるのです。


始めた頃は何とかなるだろうという安易な決断に後あと追い込まれていくケースも非常に多くなります。


体調の変化や持病の悪化等、理由は様々ですが、苦しいだけの介護人の気持ちを理解して支えてくれる相手がいる事は大きな力になることでしょう。


介護人の人生も介護を受ける側の人生も平等な世界を望みます。


難しい長い道のりになると考えますが、それでも諦めない継続がとても大切だという事も学んだ気がします。

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2010年3月13日|コメント (0)トラックバック (0)

カテゴリー:人生, 介護